SNS用のアイコンを依頼するのにおすすめなサービスを3つに絞って紹介。
SNSを使っている人って名前ではなくアイコンで認識してたりします。わりと。
で、有名なキャラの公式配布画像やフリー素材を使っていると被るんですよね、アイコン。
下手をすればたまたま自分と良く似たアイコンの人が過激発言を連発しただけで自分が言ったと勘違いされてしまい、その人の記憶の中の自分の評価がダダ下がりなんてことも起こりますよ、特にTwitterとかで。
かといって自分では描けないし、イラストレーターに頼むのもハードルが高い。
という方に向けて、個人でも簡単にSNSアイコンの制作を依頼できる方法を書いていこうと思います。
よくわからないならスキルマーケットサービスを使って依頼!
まずSNSアイコンの制作を依頼するにあたって
- イラストレーターさんにどうやってお願いするかわからない
- 相場もわからないし、どれくらい注文付けて良いかも不明
- 支払い方法も不安
あたりで悩むと思います。これを最初から知っている人は居ませんて、普通。
それらを全部解決してくれるのがスキルマーケットサービス。
ざっくり言うと、個人やセミプロ、既に活躍しているプロの方が自分の持つ色々なスキルを販売しているので、そこで絵を描くスキルを販売している人に「SNSアイコンを制作依頼してしまおう!」ということです。
SNSでイラストレーターさんを探して直接取引をするの違って、一定のルールの中でやりとりをするので取引が分かりやすいですし、支払いもサービスの運営会社が用意してくれているので割と安心+支払い方法も豊富。個人対個人で直接依頼してクレジット払いとか出来ませんもの。
お値段も500円~あるのでとてもリーズナブル。後述しますが無料なんてのも。
ということで、SNSで使うアイコンを依頼するのにおすすめのサービスを3つに絞って紹介していこうと思います。
特化型、最大手、狙い目の3パターンでおすすめして行きますよ。
同じ様なところを並べても意味ありませんからね。
さて、ここからが本編です。
イラスト系に特化した『SKIMA』
スキルマーケットサービスの中でもイラスト系に特化しているのがこのSKIMAです。
もちろんスキルマーケットなので定番の「占い」やら「習い事」やらも一応あるのですが、イラストジャンルは桁が2つ違います。圧倒的なイラスト率。
というわけで、アイコンやイラストが欲しいならまずここを覗くのが良いかと思います。
SNSアイコンを依頼する流れ
実際に「アイコン」で検索してみるとこんな感じ。
権利的なものに配慮するためにここまで強めにぼかしを描けてもわかる出品者の画力はさすがですね。
こんな感じにサンプルがずらーっと出てくるので、気に入った雰囲気の絵を見つけたらタップ。すると何枚かのサンプルと依頼の詳細が見れます。いままでに購入した方からの評価も見れるので参考にできます。
ここで相談・見積もり→依頼~納品(アイコンの受け渡し)までの手順を細かく書いてくれている方がオススメ。慣れている方だとわかるので。
全員とは言いませんが、慣れていない出品者の方だと絵がうまくても(ちょっとした勘違いから)取引でトラブルが起こる恐れもあるので注意です。
※二次創作(既に存在するキャラのイラスト)をお願いする場合はここで「二次創作OKか」を必ず確認しましょう。
「リクエスト」で募集することも可能
自分が求めているような出品がない場合「リクエスト」の機能でクリエイターさんの提案を募集することも出来ます。
自分で採用時の報酬を決め、詳細を書いて募集。クリエイターさんからきた提案の中から本採用するものを選んで依頼、という流れ。提案の時点でもいくらかの報酬を出す設定にするとクリエイターさんからの提案も増えます(当たり前ですよね)
ただ最初の内は募集の仕方で戸惑うこともあると思うので、出品の一覧から取引に慣れている出品者さんを選ぶのが無難かなと。
支払い方法
「クレジット払い」ならVISAとMasterCard。
「コンビニ払い」ならファミリーマート、ローソン、ミニストップ、セイコーマート、デイリーヤマザキで支払い可能です。
北海道と北関東の一部にしか無いセイコーマートがさり気なく混ざっている不思議。(北海道ではNo1シェア争いなんですけどね)
他にも「売上から払う」なんてのもありますけど使う機会はそれほどないかと。
SKIMAのまとめ
イラスト系に特化しているのでイラスト専門の方も多く、アイコン販売にも慣れている方が多いので、SNSアイコンを依頼するならまず最初に覗くべきかなと。
登録自体は無料ですしね。
セブンイレブンがないのはちょっと痛いですが、コンビニ払いが可能でクレジットも大手のVISAとMasterCardは抑えているので支払い方法で困ることもないはず。
スキルマーケット系の最大手『ココナラ』
スキルマーケットの最大手ですね、ココナラ。
イラスト特化のスキルマーケットではないのですが、規模が大きすぎるのでその中の1カテゴリでしかないイラスト作成・アイコン作成だけでも相当な数があります。
正直に言うと先ほど紹介した所と同じくらいあったり。
SNSアイコンを依頼する流れ
ココナラを開いたらカテゴリのところから「アイコン作成」をタップ。
こんな感じでアイコン作成を出品している方がずらーっと出ますので、気に入った雰囲気の出品者が居たらタップして詳細を確認、という流れですね。
一覧の時点で出品者の評価が☆の数で見れますので参考に。
詳細画面のサービス内容は必ず読みましょう。特に版権モノ(二次創作)の可否。ここを見落とすと必ずあとで問題が起こります。
出品者プロフィールに「本人確認」や「機密保持」の欄がありますので、ここにチェックが入ってる方を優先すると良いかも。運営会社に本人確認書類を送って認証済みの方ですので万が一何かあった時にも有利ですし、そもそも何かを起こしにくいです。個人情報を運営会社に完全に握られてますからね。
支払い方法
クレジットカードなら「VISA」「MasterCard」「JCB」「AMEX」の4種類。
キャリア決済も対応で「ドコモ払い」「auかんたん決済」「ソフトバンクまとめて支払い」が対応。
コンビニ払いは「セブンイレブン」「ファミリーマート」「ローソン」「ミニストップ」「デイリーヤマザキ」「ヤマザキデイリーストア」「セイコーマート」で支払い可能です。
多分このココナラが一番支払い方法が豊富だと思います。キャリア決済すら対応してますし。さすがスキルマーケット系サービスの最大手です。
他にも銀行振込やポイント払い、独自のココナラコインでの支払いなどありますがSNSアイコンを依頼するだけなら余り使うことはないでしょう。
ココナラのまとめ
スキルマーケット系最大手ゆえの安心感と便利さが良い感じですね。
イラスト特化ではなくても大手なのでイラスト系出品の数も多いですし、出品者の本人確認システムもあるので安心感も段違い。
支払い方法も豊富なので支払い方法に困ることはないでしょう。というかここで困るようだと他はもっと大変なはず。
イラスト以外も(というかそっちこそが)豊富なので、色々なカテゴリを覗いてみたい場合は間違いなくこの『ココナラ』がおすすめです。
新しいサービスだからこそ狙い目な『スキルクラウド』
スキルマーケットの中でも割と新しめで、先ほどの2つに比べると規模が小さいところ。ですが、ここを3つ目におすすめしたのには理由があります。
「大手はレベルが高すぎる」と思っている方が割と安く出品しています。もちろん大手にも中堅~駆け出しの出品者さんも居るのですが、めちゃくちゃうまい人の数が多くて埋もれてしまいがちなのが実情。
そんな事情もあって、既に活躍してる人が使っていない新しいサービスで出品しよう!という方が居ます。大手でもうガンガン依頼が来ている人はわざわざ新しいサービスに登録しませんからね。お財布に優しく購入したいならそこを狙っていく、と言うことです。
SNSアイコンを依頼する流れ
カテゴリから「Webアイコン」を選びましょう。
「Webアイコン」のカテゴリだけで見るとだいぶ少なく見えますが「イラスト」の「全て」のところでもSNSアイコンの出品がありますので注意。
あとはここまでと同じようにサンプルを見て気になった出品者の詳細ページからサービス内容を確認して依頼、という流れです。
購入した方からの出品者の評価もちゃんと見れますので確認しておくと良いです。
支払い方法
クレジットカードは「VISA」と「MasterCard」が対応。
コンビニ決済は「ローソン」「ファミリーマート」「ミニストップ」「セイコーマート」で支払い可能。
ポイント払いもありますが、これは出品して貯まったポイントで支払うのでSNSでアイコンを依頼する人はたぶん無縁ですね。
セブンイレブンが使えないのはちょっと痛いですが関西系なら問題なくコンビニ払いできますし、クレジット払いも大手2社使えるので問題ないかと。
なぜかここにもセイコーマートはあるので北海道の方は何一つ問題なさそうで。
スキルクラウドのまとめ
大手ではないからこそ出品している方が居るのが『スキルクラウド』です。目的に合わせてそこをしっかり狙っていけるなら個人的におすすめできるクラウドマーケット。
ただし、慣れていない出品者さんも多いので、出品のサービス詳細に記載漏れもあったりします。依頼をする前に疑問があったら必ず確認しましょう。お互いのために。
さりげなく「無料出品」なんて機能もあったりします。これからスキルクラウドで活躍したい!という出品者さんが実績を作るために最初のうちだけ使えるシステム。ひょっとしたらものすごい掘り出し物がみつかることもあるかもしれません。
さいごに
というわけで、特化型・最大手・狙い目の新規サービスの3つをおすすめしてみました。それぞれ特色があるので、予算や目的に合わせて最適なものが見つかれば良いなと思います。
詳細は必ず見ましょう。
特に版権絵関係。既に存在するキャラクターの絵を依頼するのは二次創作になってしまうので、必ず確認しましょう。うっかりすると後で大変なことになります。本当に。
そこさえ気をつければトラブルはなかなか起きませんし、出品者さんの評価を事前にしっかり確認していれば滅多なことはありません。(確実に起こらないとは言えないのが悲しいところ)
以上、おすすめのスキルマーケットサービスでした。