PCのみでOK!パソコンでTwitterのフリート機能を使う方法
はい、現時点ではAndroid&iOS版でしか使えていないのでパソコン派は疎外感を味わっているTwitterのフリート機能。これをパソコンのみで見たり投稿したりする方法が一応あります。※公式より「アカウントごとに順次機能開放」とアナウンスされているので、Twitterのアカウントによってはこの手順でもまだ未開放のこともあります。
ということでさくっと紹介していきます。最低限のパソコン操作が分かっていればおそらく可能です。
【2021年6月追記】Web版ではまだ完全開放されていないTwitterの新機能「スペース」もこの方法で利用可能です【追記ここまで】
【2021年7月追記】8月でフリート機能の廃止が決まりました。【2021年7月の追記ここまで】
元々このブログの読者だった方はいまから紹介するアプリを既に導入済みな気がするので前半部分は飛ばしてOKです。
- 「BlueStacks」を使ってPC上でAndroid版アプリを動かすという手順
- 「BlueStacks」を起動したらAndroid版Twitterをインストール
- あとはAndroid版Twitterと同じ手順でログイン。
- フリートをするには権限の許可が必要。
- PCから画像を読み込んでフリート!
- 注意点
「BlueStacks」を使ってPC上でAndroid版アプリを動かすという手順
至極当然の理屈なんですが、Twitter社がAndroid版・iOS版のTwitterでしかフリート機能を提供していないならこちらがやることは簡単です。
持っているパソコンでAndroid版やiOS版のTwitterを動かしてしまいましょう。普段使っているパソコンの画面中の1ウインドウだけAndroidスマホ画面にし、その中で動かす感じです。
私のブログを普段から読んでいる方なら「WindowsパソコンのOSをまるごとAndroidに入れ替えてAndroidで動くパソコンにする」くらいやるのかと思うでしょうが、今回はそこまでやりません。Windowsのまま行きます。
ということでまずは「BlueStacks」をインストールします。こちらはパソコンの中に仮想のAndroidスマートフォン(タブレット)を生み出してAndroid端末として動かすというソフト。
まずは公式サイトからダウンロードしてインストール。
この手順は特に難しいところはありません。出てくる指示に従っていけば普通に終わります。ダウンロードボタンを押してダウンロードし、終わったらそのファイルを実行したらあとは流れでインストールできます。
インストールの手順の中で「Gmailアカウント」を要求されますのでさくっと作ってしまいましょう。iOSで言うAppleID、Windowsで言うマイクロソフトアカウントと同じように、Android端末ではGmailアカウントを使います。
他のスマホゲーみたいに課金したりスマホとアカウント連携するなら既存のGmailアカウントを使う場合もありますが、不安な方は新規で取得するのもアリ。その場合は慣れないBlueStacks内でやるよりも事前にパソコンでgmailアカウントを作っておくとスムーズ。
「BlueStacks」を起動したらAndroid版Twitterをインストール
起動したら右上の検索欄をクリック(タップ)して「Twitter」と入力して検索。
検索ウインドウの左に都合よくTwitterボタンが存在することがありますが罠です。このボタンは単にBlueStacksを作っている会社のTwitterアカウントをPC版Twitterで開くだけです。今回みたいにTwitterを使おうとしているときにはうっかり押しそうな配置。
私はうっかり押しました。
アプリ一覧に「Twitter」が出てくるのでインストール。
「BlueStacks」を使うのが初めての方でインストール時にGmailアカウントでログインしてない方は多分このタイミングで要求されるのでサクッと新規で作ってログインしましょう。
最後の方にこんなのが出てきます。
課金する予定などTwitterにはないのでここはスキップで飛ばしてしまってOK。
インストールが終わるとAndroid版Twitterが起動します。が、このままではとても使いづらいので縦Verに切り替えましょう。
右側のずらっとアイコンが並んでいる中から
これをタップ。出ていない場合は右側のアイコンから「…」をタップすると上図のように出てきます。ここから先、縦横切替が必要な時は毎回これです。実はキーボードショートカットもありますが私は覚えられないので。
あとはAndroid版Twitterと同じ手順でログイン。
普通に今使っているTwitterアカウントで入ることも出来ますし、不安なら新しいアカウントをとってもOK!
いまのところこれが原因で何かあったということは聞いたことありませんが、慎重派の方は新しくTwitterアカウントを取得する手もアリです。ただフォローしてる人のフリートしかみれませんので相手が鍵垢の場合はちょっとハードル上がります。
ログインしたら一番上にアイコンが並んでいるはずです。
これで見たい人のアイコンをタップすればフリートが見られます。一番左上は自分のアイコンですが、ここをタップでフリートをすることができます。フリートをしている状態の場合は自分のアイコンが右にズレて一番左上がフリートボタンになります。
観るだけならここまでの手順でOK。
「BluStacks」も次回からはPCから「BlueStacks」を起動して「マイゲーム」からTwitterアプリを選んでもいいですし、何も特別なことをしていなければPCのデスクトップに
こんな感じのアイコンが増えてると思います。これは「BlueStackを起動してその中のTwitterアプリを開く」というショートカットなので、PCからTwitterを開くときと間違えないように。これを開けば一気にAndroid版Twitterアプリが起動できます。
今回のようにTwitterに新機能が追加されるとPC・スマホ版問わずタイムラインが読み込めない感じの不具合が発生することがあります。サーバー側の問題なのでこの方法でも当然影響は出ますが、フリートやリストからの閲覧及びDMには特に問題ないですし、しばらく置くと読み込めたりしていますのでしばらくすれば直ります。
フリートをするには権限の許可が必要。
ということでフリートアイコンが並んでいる所から一番左上のアイコンをタップ。まだ自分がフリートをしていない場合は自分のアイコンに「+」がついた感じになってるはず。
その時に「ストレージへのアクセスの許可」的な画面が出た方はそこで許可してください。運が良いので以下の手順は飛ばして次のステップへ行けます。
出なかった方は今から直に設定しに行きます。
まず画面一番上の「マイアプリ」をタップ。するとホーム画面に戻ります。
ホーム画面の「システムアプリ」をタップすると中身が開くので「Android設定」をタップ。ここで紛らわしいのですが、さきほどの右側の歯車アイコンは違います。
右側の歯車は「BlueStacks」の設定。こちらは「BlueStacks」の中で動かしている仮想のAndroidマシンの設定です。
設定画面を開いたら「アプリ」→「Twitter」の順にタップし、さらに「権限」をタップ。
ここで「ストレージ」をONにします。普通にスマートフォンで使う場合「カメラ」「ストレージ」「マイク」がONになっているはずですが、カメラとマイク機能は別に要らないので「ストレージ」だけで行けます。
「ストレージ」のところの権限をONにしたらまた最初の画面に戻ってTwitterを起動。
PCから画像を読み込んでフリート!
文字を打ち込むだけの方はこのまま「テキスト」を選んでフリートすればOKです。
問題はほとんどの人が使うであろう画像フリートの手順。
まずは一番下から「ギャラリー」を選択。すると一番上に「ギャラリー▼」と出るのでそこをタップして「全て表示」にしましょう。すると
と出るので「Windowsから選択する」を選びます。するとファイルを選ぶ画面が出るので、フリートに使いたい画像を選んで「開く」ボタン。こちらは通常のパソコンの操作方法なので特に説明は要らないはず。
すると勝手にメディアマネージャーとやらが起動して勝手に選んだ画像を「BlueStacks」の中にコピーしてくれますので
図のように一番上の「Twitter」を押してTwitter画面に戻りましょう。このときに画面が真っ暗だった場合は一番下の一覧から一旦「テキスト」を押して「ギャラリー」を選んで再読み込みすると先ほど選んだ画像が出てるはずので選んで右上の「Fleet」ボタンでフリート完了です!
ここの一連の手順で縦横切替をしないと挙動がおかしかったりすることもありますが、慣れればまったく違和感なく行けるので慣れましょう(根本的解決になっていない)
注意点
パソコンでAndroid版を動かすというのは本来Twitter社が想定している使い方ではありません。というわけで、そのうち使えなくなることもあるかもしれないということだけ覚えておいてもらえれば。実際、AndroidをPC上で動かしているだけでAndroid版TwitterアプリはPCの中のAndroidマシンで動いている!と言えるので怒られる可能性はあまりないとは思いますがねんのため。
某スマートフォンゲームなんかは公式が「スマホで動かない人はこれでやってね」とAndroidエミュレーターを紹介してたりしますし、アプリ開発・運営している会社のさじ加減ひとつみたいなところはあります。
簡潔に言うと、「特に問題があるとは思いませんし今の所そのような話も出ていませんが、一応自己責任ということでお願いします」ということだったりします。
大手メディアのAS○○Iさんとかが普通に紹介してたりするので「BlueStacks」に関してはある程度信頼できると思ってます。
説明用画像に強いぼかしをかけてても他にインストールされているアプリが何なのか分かってしまう方が居るとは思いますが、そっとしておいてください。