【ラグマス】支援プリが野良パーティで追い出されないために知っておくこと
わたしは未だにラグマスで知らないパーティに入っても追い出されたことがないのですが、Twitterなどで「支援プリで入ったら狩りPTで追放された」というおはなしをちょくちょく見かけます。
その方たちが悪いとは言いませんが、ひょっとしたらパーティでの狩りを効率よく回すためのプリの役目を知らなくて粗相をしてしまったため追い出されたなんてこともあるかもしれないと思ったのでこの記事を書くことにしました。
すこしでも参考になれば幸いです。
- 大前提として「エリートの戦闘準備」を使う
- そのパーティが何を目的にしたパーティかを最初に考える
- 自分がそのパーティでやるべきことを考える
- 自分のスキルはもちろん他の職業のスキルも調べるのが支援プリ
- さいごに
大前提として「エリートの戦闘準備」を使う
ラグマスで支援プリをやるにあたって必須級のスキルが「エリートの戦闘準備」です。効果は絶大で、予めセットして置いた支援スキル1~5つを一度にかけることができます。
これがないとプリーストは自動スキル欄が足りなくて通常の方法では放置狩りで大幅に弱体化してしまいます。
まずはこのスキル取得を目指しましょう。B級冒険者になるために装備製作をしまくったり、強いBOSSをガンガン倒したりする必要はありません。
写真撮影と料理の実績だけでB級までの大半を賄えます。あとは足りない分をちょこっとやるだけ。というわけで、疲労度を使い切ったけどヒマだなぁってときがあれば写真撮影をガンガン済ませましょう。
クエストを進めても撮影ポイントに表示されない「隠し撮影ポイント」も意外とあるので注意。
セットしたスキルの中で一番効果時間が短いものに合わせて発動してしまうので、グロリアやサフラギウムなどはセットせずに自動スキル欄に入れた方が良いことが多いです。
そのパーティが何を目的にしたパーティかを最初に考える
プリーストには支援スキルがいくつもありますが、全てをかけることができない場合は「優先順位を考えること」が大事です。
例えばレベル上げのための経験値稼ぎを目的としたパーティならメンバーにあわせて「狩りの効率を上げるためのスキル」を優先するべきですし、金策が目的のパーティなら「出費を減らすためのスキル」が重要になってきます。
その優先順位を間違えないようにしましょう。
例えば金策のための固定範囲狩りパーティなのに「マグニフィカート」を入れていなければ他の人のSP回復剤の出費がかさんでしまうので相手の期待に添えないプリーストとなってしまうわけです。
自分のしている支援がパーティの目的と噛み合っていないときに追い出されるのかと思います。
自分がそのパーティでやるべきことを考える
私がよく行くグラストヘイム地下水路の金策パーティに来るプリーストさんで、頑張ってジュデックスLvを20にして敵を倒そうとしている方が意外といます。
が、本当にそれは必要なことなのでしょうか?
そりゃあ「プリが敵を倒さない分経験値が減ってしまうから少しでも倒さなきゃ」って思って頑張ったのはわかります。
しかし、極端なことを言ってしまえばまともに倒せなくてもパーティ全体の取得経験値は増やせるのです。
例えば、パーティ内に火力のあるホワイトスミスやハイウィザードが居て範囲1確をしているならば、彼らの攻撃範囲内ギリギリから1~2歩引いた位置に立って範囲外の敵をジュデックス1で引き寄せるだけでまとめて倒してくれます。もちろん自分の位置は「警戒」で固定。
自分が高レベルの長い詠唱のジュデックスを何度も撃ち込んで倒すよりも、詠唱のとても短いジュデックス1で敵を呼び寄せて高火力な方々に一撃で倒してもらったほうがトータルで早くなるケースが多々あるわけです。
別のケースで、自分よりは火力があるけど詠唱があって1確も出来ていないハイウィザードさんが居れば、彼に「サフラギウム」と「キリエエレイソン」をかけてあげましょう。
そうすれば彼の詠唱時間は減って殲滅力があがりますし「キリエエレイソン」で敵の攻撃を無効化できるので詠唱中断もヒットストップによって自動スキルを使ってくれないラグマスの不具合からも守れます。結果的に自分がジュデックスで1匹ずつ倒しているよりも多くの敵が倒せるはず。
自分のスキルはもちろん他の職業のスキルも調べるのが支援プリ
支援プリーストのスキルには、相手のスキルのことを知らないと有効に使えないスキルがいくつもあります。
例えば「サフラギウム賛歌」など。
これはルーンで3つ取得すると「サフラギウム」の効果を変更して「クールタイムを24%短縮」になります。これによってディレイよりもクールタイムが長いスキルを使っている人がスキルを連打できる速度があがります。
該当するスキルはいくつもありますが、金策パーティでは必ず目にしているであろう「カートストライク」と「メテオストーム」の回転率があがるというのが大きい。
その他にもディレイ1秒でクールタイムが3~5秒の「指弾」では効果が絶大。
これを必要としている人にかけられるかどうかで評価が大幅に変わるはず。
スキルの他では装備による特殊効果があります。
ホワイトスミスの武器である「バスターハチェット」なんかは「火属性付与をしているときさらに+100%(スキンテンパリングのレベルによります)」という恐ろしい効果。
これが曲者で、相手が不死だから「アスペルシオ」で聖属性付与をしてあげればダメージ2倍だ!と思ってホワイトスミスにかけてしまうと「火属性で2倍+100%で合計3倍ダメージ」だったホワイトスミスの与えるダメージが2倍にまで落ちてしまいます。
しかも彼が使ったであろう付与の属性石は消滅します。最初に20個使って5時間分付与していても、一回のアスペルシオで消えます。コレは追放されても仕方ない案件。
というわけで、他の職業のスキルや装備の特徴を知って「やってはいけないこと」を覚えていきましょう。野良ではなくギルドやTwitterで募集したパーティなら「やってはいけないこと」をしてしまったら教えてくれるように頼んでおけば注意してくれるかもしれません。
さいごに
私はいままで毎日のように知らない人しかいない野良のパーティに入っていましたが、一度もプリで追い出されたことがありません。ひょっとしたら運が良かっただけかもしれませんが、おそらく「やってはいけないこと」をしなかったからだと思います。
なので「プリはこうするべきだ!」ではなく、まずやってはいけないことを知り、そして「相手の立場だったらこうしてほしいだろうな」という立ち回りをすることを心がけてみると良いと思います。
「なんでそんな奴隷みたいな考え方をしないといけないの?」と思うかもしれませんが、考えようによっては最高に楽しいんですよ、これ。
「私の考えた最高の狩りのために馬車馬のように働いてもらう!そのために色々調べてきたんだ!」と思いながらそれぞれに合った支援を飛ばしていると案外気持ち良いものです。