私が怠けた生活をおくるために調べたこと、やっていることを書き綴っていくだけのブログです。

ラグマス・ロストフラグ・マジカミ関連の記事は内容が古くなってしまっているので整理予定です。

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消費税増税の落とし穴?セブンイレブンの表示価格とレジが違う金額に。

 

消費税が10%に上がるのは2019年10月から。

ですが、まだ9月の今の段階で既に問題が起きていると話題になっていたので、ちょっと原因を調べてみました。たんなる興味本位です。

大手コンビニのセブンイレブンで300円の物が301円に!

どうもセブンイレブンさんは消費税増税の前にレジの計算式を変更したそう。

それが原因で100円のものを3つ買うと301円になってしまうということが。

この1円は天使の取り分でしょうか?

天使の取り分(てんしのとりぶん、英: Angels' share)は、ワインやブランデー、ウィスキーなど、その製造工程で熟成を要する酒類において、「熟成中に水分・アルコール分が蒸発し、最終的な製造量が目減りする」こと。 天使の分け前とも呼ぶ。

引用元https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E4%BD%BF%E3%81%AE%E5%8F%96%E3%82%8A%E5%88%86 より

という冗談は置いておいて、この1円が発生した理由。実は今回のレジの計算式変更で、小数点以下も計算するようにしたということ。

 

セブンイレブンのレジで301円になる理由、小数点以下の計算が原因

現在の消費税8%で税込み100円の商品、逆算すると税抜き93円なんですね。

この93円に1.08をかける(8%増し)と出てくる数字が100.44円

普段はこれで税込み100円として表記して売っているわけです。

2つだと200.88で済むのですが、3つになると301.32です。

もしくは最初にまとめてしまって、93円×3個で出てくる273に×1.08で301.32

はい、1円出てきました。

というわけで、今までは「税込み価格(小数点以下切り捨て)で全部足していた」計算から、「税抜き価格をすべて足してから消費税加算」もしくは「個別に消費税を加算して小数点以下も足して計算」する式になったのかと思われます。

 

ほかの店でもセブンイレブンと同じことが起きるの?

すべてのお店がセブンイレブンさんと同じ計算をするわけではないので、起きるお店と起きないお店があるでしょうから今の時点では何とも言えません(答えになっていない)

ただ、私がよく使うドラッグストアのチェーン店やコンビニは9月現在で「価格を小数点以下も表示」していたので、少なくとも「表示価格とレジでの価格が違う!」なんてことは起きないように配慮されていました。

それがなかったので騒ぎになっているのがセブンイレブンさんです(小声)

レジで素早く支払うために、あらかじめ自分でだいたい計算しておくときに大変になりますけどそれは仕方ないとして。

おわりに

この件、300円の物を買って301円になればみなさん気づくでしょうけど、普通に買い物をしていてキリがよくない金額の時に1円増えても気づかないですよね.......。

ということで、レシートを確認してみたらこれと同じ状況で1円多くなっていた人が意外といるかもしれません。気づかなかっただけで。

といっても返金はできませんし、その1円のためにレシートを引っ張り出して計算する労力は明らかにマイナスですけど。

そもそもこの1円でどうしても損した気分になる人ならば、最初からセブンイレブンではなく安いスーパーで買ったほうが良いのではないでしょうか(純粋な疑問)