『モルカー』は細部に拘った芸術作品なので再生速度を下げる視聴方法が必須。
1話・2話時点で3人も逮捕者が出ていたり各話のテーマが意外と重かったりで「人類は愚か」というキャッチフレーズがSNS上で生まれて話題の『PUI PUI モルカー』ですが、実はこの作品ってそれだけじゃないんですよね。ということを語っていきたい所存です。
人類では『PUI PUI モルカー』の世界を視認できない
この作品は普通に見ているだけでも楽しめるのですが、実は本編とは関係ないところにも力が入っています。
例えば1話の渋滞に巻き込まれるシーン
このシーンで下に3人の子どもたちが写っていますが、よく見ると実は3人共しっかり動いてます。しかも同時ではなく順番に。
本編に全く関係ないはずのモブキャラクター(群衆)でさえわざわざ動かしてるんですよね、このアニメ。雑踏の中のモブキャラクターにもそれぞれの人生があることを伺えるようなしぐさで。
その他にも街中でモルカーが動いているシーンの背景にあるポスターが有名作品のポスターのパロディになっていたり、カーチェイス中のシーンで本編とは関係ない所にネコが映っていて動いていたり。
なので、それを観ずに終わらせるのはもったいないと思うわけです。
Youtubeで0.25倍速視聴をするのがモルカーの楽しみ方
というわけで、最新話をYoutubeで追いましょう。次の話が公開されると見れなくなってしまうので注意。わざわざ最新話しか見れないYoutubeで見るべき理由はとても簡単。
Youtubeには再生速度を下げる機能が最初から付いています。
PCなら右下の歯車アイコン、アプリなら右上の「…」から「再生速度」を選ぶと速度が変えられます。ここで「0.25倍」を選ぶとスローで見られるので、通常の再生速度では視認することすら出来なかった小ネタを楽しめるはず。
単に個人で楽しむのも良いですが、見つけた小ネタをSNSに載せたりすると結構な反応があったりしますので、そんな楽しみ方もありかもしれません。ポスターパロディを見つけてTwitterに載せた人なんかは2万以上もリツイートされてましたし。
あとYoutubeのプレイヤー、コマ送りも対応してたりするので以前ちょっと書いています。
見逃してもChromeの拡張機能+動画配信サービスでスロー視聴可能
はい、Youtubeで0.25倍速視聴をしてね!だけで終わらせてしまうと過去のエピソードを見逃した人が困ってしまうので、当ブログではその対策もしていきます。
というわけでPCの方はGoogleChromeを起動しましょう。入れていない方はぜひ入れておくと良いです。この現代でインターネットを使う上でGoogle社を避けて通るのは難しいので、どうせならブラウザもGoogle製にしてしまうのが自然ですし。
Chromeを起動したら拡張プラグインの「Video Speed Controller」をインストールします。下のURLへ。
リンク先へ飛んだら右の「Chromeに追加」のボタンを選ぶだけ。
これだけで完了です。後は普通に動画配信サイトで再生しているときにChromeの右上のアイコン群に
これが出ていればOKです。再生中にキーボードの「S」を押すと速度が落ちます。「D」で速度アップ
再生速度を変更すると動画内の左上に数字が出るので、それが再生速度。例えば「S」を一回押せば「0.9」になるので再生速度が10%ダウンした状態。
0.10倍速なんてこともできるので、1/10の速度で視聴することも可能です。
まとめ
『PUI PUI モルカー』の世界には通常速度では視認できない小ネタがたくさん用意されているので、Youtubeで0.25倍速で視聴をするか、動画配信サービス&Chrome拡張プラグインでスロー再生をして「モルカーの世界」を余すこと無く楽しみましょう。
人類が通常速度で全てのネタを確認するのはほぼほぼ不可能です。
あと「Video Speed Controller」という拡張プラグインも全ての動画配信サービスに対応しているわけではないことだけ注意。
私はもともとPrime会員なのでAmazonのPrimeVideoで見ています。初回なら1ヶ月間無料キャンペーンなどをやっていたりもするので、まだ試していない方にはおすすめ。